国連では、各国の首脳をはじめノーベル平和賞の受賞者や有識者が数多くのスピーチを行い、多くの人々に感銘を与えてきました。それらの中からいくつかをご紹介します。当ホームページをご覧の皆様が何かを感じ、今から行動を起こすきっかけになれば幸いです。(国連以外でのスピーチや一部著書からの抜粋も掲載しています)

明石康

日本人初の国連職員、元国連事務次長、事務総長特別代表

日本の歴史や文化をよく理解し、世界の人々に向かって、
「日本はこういう国です。」
と胸を張って言える人こそが、日本と世界をつなぐかけ橋になれると思うのです。

 

重光葵(しげみつまもる)

1956年、国連総会での加盟受諾演説より(当時外務大臣)

国際連合が平和の維持とともに人道主義に重きを置いていることを喜ぶものであります。

いづれの国家も自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は普遍的なものであり、この法則に従うことは自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であることを信ずる。
※表記は記録原文に準じています

 

緒方貞子

元国連難民高等弁務官(日本人初)、日本人女性初の国連公使

文化、宗教、信念が異なろうと、大切なのは苦しむ人々の命を救うこと。
自分の国だけの平和はありえない。
世界はつながっているのだから。

熱い心と、冷たい頭を持て。

 

ワンガリ・マータイ

2004年12月、「持続可能な開発、民主主義と平和への貢献」で、アフリカ人女性初のノーベル平和賞を受賞

MOTTAINAI!

2005年2月に京都議定書関連行事のため来日した際、
「もったいない(モッタイナイ)」という日本語を知り感銘を受けた彼女は、
同年3月、国連女性地位委員会で出席者に呼びかけ「MOTTAINAI」を唱和した。

 

平等な発展がなければ平和はあり得ません。
そして、持続可能な環境の管理が民主的で、平和的な場所で行なわれなければ、発展はあり得ないのです。

 

マララ・ユスフザイ

2013年、当時17歳の史上最年少でノーベル平和賞を受賞

この賞は、私だけのものではありません。教育を望みながら忘れ去られたままの子供たちのものです。平和を望みながら、おびえる子供たちのものです。変化を求めながら、声を上げられない子供たちへの賞なのです。

なぜ、銃を与えることはとても簡単なのに、本を与えることはとても難しいのでしょうか。
なぜ戦車をつくることはとても簡単で、学校を建てることはとても難しいのでしょうか。

みなさん、これで終わりにしようと決めた最初の世代になりましょう。
誰もいない教室も、失われた子供時代も、無駄にされた可能性も。
男の子や女の子が子供時代を工場で過ごすのも、もうこれで終わりにしましょう。
女の子が幼いうちに強制的に結婚させられることも、戦争で子供の命が失われることも、子供が学校に通えないことも、これで終わりにしましょう。
私たちで終わらせましょう。この「終わり」を始めましょう。今、ここから、ともに「終わり」を始めましょう。

 

安倍晋三

内閣総理大臣(第90代・第96~98代)

2016年国連総会での一般討論演説にて

日本は国連強化のため努力を惜しみません。日本国民への信頼にかけて、お約束したいと思います。

 

バラク・オバマ

第44代アメリカ合衆国大統領、現職大統領として初のノーベル平和賞受賞

2008年11月、大統領選挙勝利演説で

Yes we can!

 

絶望を感じないようにする最善の方法は、立ち上がって何かをすることだ。

今、教育をどうしていくか各界のリーダーが決めていくことこそが、今後続く世代を取り巻く世界を形作っていくことになる。

 

アウンサンスーチー

ミャンマー国家顧問、ノーベル平和賞受賞

人間だから衝突することもある。それを解決する手段は銃で殺しあうのではなく対話です。

自分が希望や恐れを抱いているのであれば、相手も希望と恐れを持っていることを、共感を持って理解することからはじめましょう。

世界中の人々は、自分たちの十分な可能性を実現させることができるための自由と安全を必要としているのです。

 

ネルソン・マンデラ

第8代南アフリカ共和国大統領、ノーベル平和賞受賞

教育とは、
世界を変えるために用いることができる、
最も強力な武器である。

人種差別は魂の病だ。
どんな伝染病よりも多くの人を殺す。
悲劇はその治療法が手の届くところにあるのに、
まだつかみとれないことだ。

 

キング牧師

アメリカ公民権運動の指導者、ノーベル平和賞受賞

私には夢がある。
いつの日か私の子どもたちが肌の色によってではなく、
人格そのものによって評価される国に生きられるようになることだ。

── 有名な「I have a dream」演説の一説

マハトマ・ガンディー

インド独立の父と言われ、彼の誕生日である10月2日を「国際非暴力デー」とすることが2007年6月の国連総会で決議された。

非暴力には敗北などというものはない。
これに対して、暴力の果ては
かならず敗北である。

世界の不幸や誤解の四分の三は、
敵の懐に入り、彼らの立場を理解したら
消え去るであろう。

未来は、
「今、我々が何を為すか」
にかかっている。